はてなブログに移転して初めての投稿になります。
9月18日、愛知県春日井郡豊山町の「MRJミュージアム」を訪問した。
三菱航空機の施設であるミュージアムは2日以上前のネット予約が必要で、私も10日前に予約したが、10時から40分刻みのスケジュールで空いていたのが14時からの分だけという人気ぶりである。
集合場所は県営名古屋空港(小牧飛行場とも呼ばれる)の「あいち航空ミュージアム」の2階の奥。
チェックイン後はバスの出発時間までこの部屋で待機。航空ファンとかの雑誌が備えられている。
迎えのバスに乗って三菱航空機の工場エントランスに到着。
ここから先は撮影禁止、裏側のロッカーに携帯電話、カメラ等をすべて預ける。
ということで、案内パンフぐらいはコピーさせてもらった。
美人アテンダント(嘘ではない)の案内による見学の行程はまずムービー観賞に始まり、実物大セットによる機内の体験、そして主翼の構造やジェットエンジン、部品などの解説が続く。
主翼端に立ち上がったウィングレットの解説、大直径エンジンが地面に着かないための取り付けの工夫とかを判りやすく解説していただきました。
エンジンは米国老舗のP&W(プラット・アンド・ホィットニー)社製。
解説には無いが、第二次大戦で活躍したグラマンF-6FやボートF‐4Uなどに搭載された空冷レシプロエンジンが同社製でしたね。
いよいよ工場の見学通路へ足を入れると、
組立中のイエロープライマーの胴体から次のには主翼が付けられ、いつの間にか全体が白く塗装された機体も並んで、機番号や三菱のロゴはどうやら看板屋のカッテングシートらしきもので貼られるらしい。
拙作のハセガワ1/200によるMRJ。赤と黒のラインや窓はデカールによる再現だが、機首のグレイと白の塗り分けラインが赤と黒のラインとドンピシャになるかはほとんど運任せ。
なぜ必要なのか不思議に思っていたコクピットの窓に続く銀色塗装は、歌舞伎役者の目の隈取を表現したとか。初めて聞いた。
見学が終了し、エントランスで記念撮影だが、アテンダントさんが撮ってあげますというのを遠慮し、彼女自身をモデルに撮影。
これでMRJに興味の無い方も来る気になりましたか。
エントランス脇のショップでミュージアム限定グッズが販売されている。
MRJは「スペースジェット」に改称されたので、スペースジェット名のグッズが出たらまた買いに来ます。
行程終了、バスで「あいち航空ミュージアム」へと戻りました。車両はトヨタだ。
さかのぼる話、当日の昼食は名古屋空港併設の複合施設「エアポートウォーク」の4階、「童顔・・何とか」という店で「エアーズロックオムライス」を頼んだが、見てくれまさに岩山、ライスはかなりのパサパサで豪州米ではありえない。
しかし滑走路に面した席の眺望は文句なし。
C-130とかが轟音とともに着陸したりするので、慌てて撮影。落ち着いて食ってられないのが楽しい。
エアポートウォークの駐車場。好き物は滑走路近くに駐車している。
空中給油機KC-767がタキシング中。
ではまた